ペットホテルでお預かり中の猫のクロちゃん
なんと23歳です!
2016.07.28更新
急性膵炎で入院中のテリーちゃんが元気になってきました。
急性膵炎は活性化した膵液が自分の膵臓を消化することにより発生します。
症状は急に元気や食欲がなくなり、嘔吐がみられることが多く、下痢や腹痛、発熱がみられることもあります。
好発犬種はミニチュア・シュナウザー、ヨークシャー・テリアなどです。
肥満や高脂血症、高脂肪食、ホルモン異常などが発症のリスクを高めます。
重症化すると命にかかわるので、すぐに治療が必要です。
テリーちゃんは静脈点滴と抗生剤、吐き気止めの投与をしながら、ロイヤルカナンの消化器サポート(低脂肪)リキッドを給餌しました。
本日はドライフードも食べ始めました。
明日の検査結果が良ければ、退院予定です。
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2016.07.23更新
2か月前にお預かりしていた柴犬のごうちゃん(5ヶ月齢)がフィラリア予防薬を取りに来ました
子犬の成長は早いですね!
こんなに大きくなりました
2ヶ月前の写真です。
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2016.07.22更新
新商品のお知らせです
ロイヤルカナンよりリキッドタイプの療法食が発売されました。
全部で5製品です。
・犬猫用クリティカルリキッド:栄養要求が高まっている犬・猫のために
・犬用消化器サポート(低脂肪)リキッド:消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬のために
・猫用腎臓サポートリキッド:慢性腎臓病の猫のために
・犬用腎臓サポートリキッド:慢性腎臓病の犬のために
・犬用消化器サポート(高栄養)リキッド:消化器疾患の犬のために
高い消化性、リキッドタイプなので細いチューブで簡単に使用できるため、食欲不振のわんちゃん・ねこちゃんにおすすめです。
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2016.07.21更新
昨日は鎌倉の花火大会でしたね
ご覧になった方も多いかと思います。
お家のわんちゃん、ねこちゃんは怖がりませんでしたか?
病院から見えた花火です。
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2016.07.13更新
小型犬が尿に砂のようなものが混ざっていると来院しました。
レントゲンを撮ると・・・
膀胱内にたくさんの結石がありました。
大きいものは直径4.5mm位だったので、小型犬の尿道を通りません。
検査機関で分析した結果は「シュウ酸カルシウム」という成分の結石でした。
シュウ酸カルシウムは溶かすことができないので、手術により摘出しました。
左上が一番大きな結石です。砂のような小さいものまでたくさん採れました。
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2016.07.07更新
暑くなってきましたね
熱中症に気をつけましょう
2016年6月の全身麻酔下での手術内訳です。
犬避妊・去勢11
猫避妊・去勢12
歯科処置7
腫瘍・腫瘤2(乳腺腫瘤2)
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2016.07.05更新
犬アトピー性皮膚炎の新しい治療薬「アポキル錠」が発売されました。
「アポキル錠」は神経の痒み刺激と炎症反応を緩和します。
痒みに対する即効性は経口プレドニゾロン(ステロイド剤)と同等で、安全性も優れているので長期間の投薬も可能です。
また、犬アトピー性皮膚炎以外のアレルギー性皮膚炎の痒みも緩和します。
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2016.07.01更新
先日お話ししたSDMA(対称性ジメチルアルギニン)の検査ができるようになりました。
SDMAは慢性腎臓病の早期発見に有用です。
SDMAは腎機能の40%が破壊されて上昇するので、腎臓病の症状の発現前に検出できます。
血清クレアチニンとの比較で、猫では平均17ヶ月、犬では9.5ヶ月早く腎臓病を発見できる可能性があります。
検査は病院で採血をして、外部の検査機関で測定します。
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