特発性前庭障害とは・・・
老齢のわんちゃんによく発生する病気で、急に斜頸(首を傾けた状態)や眼振(目が左右や上下に行ったり来たりします)がおき、運動失調や嘔吐、食欲不振がみられます。
吐き気やめまいを抑える薬、点滴などの対症療法で数週間で回復しますが、斜頸が残ることがあります。
2016.06.24更新
特発性前庭障害とは・・・
老齢のわんちゃんによく発生する病気で、急に斜頸(首を傾けた状態)や眼振(目が左右や上下に行ったり来たりします)がおき、運動失調や嘔吐、食欲不振がみられます。
吐き気やめまいを抑える薬、点滴などの対症療法で数週間で回復しますが、斜頸が残ることがあります。
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2016.06.17更新
口鼻瘻管とは歯槽骨が破壊され口腔と鼻腔が貫通している状態のことです。原因は歯周病が多いです。
歯周病が原因で口鼻瘻管になっています。
抜歯後口鼻瘻管の修復を行いました。
歯肉の粘膜でフラップ(ふた)を作成し、穴を塞ぎました。
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2016.06.10更新
まもなく慢性腎臓病の早期発見に役立つSDMA(対称性ジメチルアルギニン)の検査ができるようになります。
従来の血液検査ではクレアチニンの上昇により腎臓病を発見していましたが、慢性腎臓病ではクレアチニンの上昇は腎機能の75%以上が破壊された状態です。
SDMAは腎機能の40%が破壊されて上昇するので、腎臓病の症状の発現まえに検出できます。
SDMAは血清クレアチニンとの比較で、猫では平均17ヶ月、犬では9.5ヶ月早く腎臓病を発見できる可能性があります。
検査は病院で採血して、外部の検査機関で測定します。
7月に開始予定です。
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2016.06.04更新
本日は6月4日虫歯の日ですね
犬・猫は歯周病の多い動物ですが、虫歯は猫では報告がなく、犬でもまれです。
虫歯が少ない理由は・・・
口腔内がアルカリ性であるため虫歯菌が生育しにくいこと、
糖質をあまりとらず、唾液中にアミラーゼを含まないのでデンプンが口腔内で糖質に変換されにくいこと、
人と歯の形状が異なるので、食物が歯にとどまりづらく、また食べ物をすぐに飲みこんでしまうこと
などが考えられます。
ミラー越しで見づらいかもしれませんが、珍しい犬の虫歯です。
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2016.06.03更新
猫用サプリメント「PEキドキュア」の紹介です
慢性腎不全の猫ちゃんはこれまで、リンの吸着、窒素物の吸着、便秘対策にそれぞれ薬やサプリメントを使用していましたが、「PEキドキュア」はこれ1つでまとめてサポートします。
猫に嗜好性の高いパウダータイプでフードに混ぜて使用します。
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2016.06.01更新
みなさんフィラリア予防開始しましたか?
まだの方は急いで下さいね。
2016年5月の全身麻酔下での手術内訳です。
犬避妊・去勢8
猫避妊・去勢8
腫瘍・腫瘤3(乳腺腫瘤1、マイボーム腺腫1、口腔内腫瘤生検1)
5月は狂犬病予防注射やフィラリア予防で込み合うので、犬(保護犬を除く)の避妊・去勢や緊急性のない歯科処置を受けていなかったので、いつもの月より少なくなっています。
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