2015.11.26更新
瞬膜(第三眼瞼)は眼瞼の鼻側にあり角膜の保護や涙の移動に役立っています。
瞬膜腺(第三眼瞼腺)は瞬膜の裏側にあり涙液の30-35%を産生しています。
この瞬膜腺が突出した状態のことを「チェリーアイ」といいます。
治療は逸脱した瞬膜腺を元の位置に戻して縫合することが多いです。
投稿者: あやい動物病院
2015.11.21更新
来院したわんちゃんについていました

吸血前の
マダニです
涼しくなってきましたがマダニに気を付けましょう
投稿者: あやい動物病院
2015.11.18更新
今、血球計数装置のデモをしています
今まで使用していたものが古くなってきていたので、いくつかのメーカーのものを時々デモしていたのですが、そろそろ新しいものにしようと思っています
血球計数装置は血球算定をする機械です。
血液は細胞成分と血漿(けっしょう)という液体で構成されていて、血液中の細胞は赤血球・白血球・血小板の3種類です。この3種類の細胞数とヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値などを測定する事を血球算定と呼びます。
~血球算定の主な検査項目~
白血球数(WBC):白血球は、主に病原微生物などから体を防御します。炎症や感染症の際などに増加(まれに減少)します。
赤血球数(RBC):血液中に赤血球がどれくらいあるかの検査です。
ヘモグロビン量(HGB):赤血球中の酸素を運搬するタンパクの量です。
ヘマトクリット値(HCT):血液中の赤血球の割合です。
赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値はの減少は貧血で、これらの成分の割合で貧血のタイプ分けをします。また、脱水や多血症で増加します。
血小板数(PLT):止血機構の中心で、減少すると出血しやすくなります。
投稿者: あやい動物病院
2015.11.14更新
ルイス君が耳をかゆがると来院しました。
耳垢の染色検査でマラセチアという酵母菌とブドウ球菌と思われる球菌が多数検出されました。

マラセチア(赤矢印)と球菌(緑矢印)
外耳炎です。
治療にはオスルニアを使用しました。
オスルニアは病院で点耳すると効果が1週間続くので、お家での点耳処置の必要はなく、1週間後の再診時にもう一度病院で点耳を行い治療が終わります。
投稿者: あやい動物病院
2015.11.11更新
院長の綾井です
先日、ドクターズ・ファイルの取材を受けました。
良かったらみて下さい。
こちら→
http://animal.doctorsfile.jp/h/177410/df/1/
投稿者: あやい動物病院
2015.11.06更新
新商品の紹介です
ハウスダストでお困りの方に・・・
「アレルバックス
」
布団やカーペットなどにスプレーします。
アレルバックスにはダニ由来の物質に対する抗体が含まれていて、ハウスダストに含まれるダニ由来物質をブロックします。
投稿者: あやい動物病院
2015.11.04更新
2015年10月の全身麻酔下での手術内訳です。
犬避妊・去勢12
猫避妊・去勢5
歯科処置3
腫瘍・腫瘤9(皮膚肥満細胞腫2、脾臓血管肉腫1、皮脂腺癌1、乳腺腫瘍1、線維性エプリス1、表皮嚢胞1、線維付属器異形成症1、脂肪組織の壊死1)
その他2(皮膚縫合1、子宮蓄膿症1)
投稿者: あやい動物病院
2015.11.02更新
コーギーのグリンちゃんが車いすで来院しました
たくさん動けるようになって楽しそうです
歩行時に足を動かすので、筋肉もついてきました
投稿者: あやい動物病院