2012.07.31更新
みなさん、オリンピック見てますか?
オリンピックで、動物が出ている種目って馬術だけですよね
「オリンピックで犬が出ていた種目ってないかな?」なんて考えて調べてみたんですけど・・・
ありました
1932年の第3回冬季オリンピックのレークプラシッド大会に公開競技で犬ぞりレースが行われたそうです。
正式種目にはならなかったみたいですが。
あと、余談ですが・・・
1972年のミュンヘン大会でダックスフンドのヴァルディが最初の公式マスコットらしいです
投稿者: あやい動物病院
2012.07.30更新
ドッグフードを食べないわんちゃんもお肉は良く食べますよね
鶏のささみが好物って話をよく聞きますが・・・
本当は何の肉が好きのかな?
調べてみました
アメリカでの実験報告によると、犬か好きな肉は・・・
牛肉>豚肉>羊肉>鶏肉>馬肉の順だそうです。
アメリカでの報告なのと、子犬の頃からの食習慣もあるので、必ずしもこの通りではないと思いますが・・・。
おたくのわんちゃんはどうですか?
ちなみに私(綾井)は、
牛肉>>>豚肉=鶏肉。(羊肉と馬肉はほとんど食べません)
投稿者: あやい動物病院
2012.07.29更新
キャバリアのビオラちゃんがしこりがあると来院しました。

毛刈りをした後の写真です。
よく見ると・・・

赤くなっています。
一見炎症っぽいんですが、腫瘍の可能性もあるので、ニードルバイオプシーをしました。
(ニードルバイオプシーとは針を刺して細胞を採取して、検査することです。)
結果は典型的な炎症っぽくもなかったんですが、腫瘍とも言い切れない状態でした。
針で細胞を採取しての検査では、採れる細胞が少なかったり、特徴的な細胞が採れずに、診断が難しいことがときどきあります。
そういうときは経過観察をするか、組織を少し採って検査するか、手術でしこりを取って検査するかなんですが・・・
年齢やできている場所、しこりの外観、健康状態などを踏まえて飼主さんと相談します。
ビオラちゃんは経過観察しました。
・・・11日後です。

小さくなりました
投稿者: あやい動物病院
2012.07.28更新
ちぢみちゃん、ちょびん君、あさりちゃんの3頭のチワワちゃんたちがお泊りに来ています
みんな仲良し
・・・かと思いきや
見つけてしまいました
衝撃写真です
投稿者: あやい動物病院
2012.07.27更新
わんちゃんのアトピー性皮膚炎の抗原の同定に、血液中のIgE抗体の検査がよく行われていますが・・・
食物アレルギーの診断にはほとんど無効です。
犬のアレルギー性皮膚炎にはIgEが関与するⅠ型アレルギーと抗原特異的なT細胞の反応によるⅣ型アレルギーがあります。
ハウスダストやスギ花粉などの環境抗原に対してはIgE検査は相関性が高いと言われていますが、食物抗原の相関性は低いと言われています。
簡単に言うと、環境抗原はⅠ型が多く、食物抗原はⅣ型の反応が多い。そして、Ⅳ型の反応にはIgEは関係ないということです。
食物抗原の抗原の同定には、リンパ球の検査や除去食試験が必要です。
投稿者: あやい動物病院
2012.07.26更新
1年に1回の注射でフィラリア予防ができる
プロハート12が入荷しました。
この製剤は有効成分のモキシデクチンが小さな脂肪の粒子の中に入っていて、注射をすることにより接種部位に脂肪の粒子がとどまります。
その脂肪の粒子からモキシデクチンが持続的に体内に放出されるというものです。
もう、毎月、フィラリア予防薬を飲ませる日を気にしないでいいです。
プロハート12は、海外で10年以上使用され、安全性が確認されています。
シーズン途中に、飲ませる薬や滴下剤からの切り替えも可能です。
価格は以下の通りです。
~5kg未満 |
6,000円(税込6,300円) |
5~10kg未満 |
9,000円(税込9,450円) |
10~15kg未満 |
12,000円(税込12,600円) |
15~20kg未満 |
15,000円(税込15,750円) |
20~25kg未満 |
18,000円(税込18,900円) |
25~30kg未満 |
20,000円(税込21,000円) |
30kg以上 |
20,000円(税込21,000円)
+5kgにつき2,000円(税込2100円) |
注意事項
・1年に1回は血液検査でフィラリア感染がないか確認が必要です。
・注射当日は、激しい運動を避けて安静にして下さい。
・注射後、元気や食欲がなくなったり、普段と違った様子がみられたらご連絡ください。
・注射後、じんましん、かゆみ、嘔吐、下痢などがおきた時は、できるだけ早くご連絡ください。
投稿者: あやい動物病院
2012.07.25更新
今日は鎌倉の花火大会です
これを皮切りに、湘南海岸のあちこちで花火大会が開催されます

(逗子は6月はじめにしちゃったみたいですけど

)
でも、花火嫌いのわんちゃん多いですよね
花火や雷が苦手な犬の克服法。
録音した音を小さい音から徐々に大きくしていって慣らす。
はじめは小さな音で、静かにできたらおやつをあげる。
毎日繰り返しながら少しずつ大きい音にして下さい。
・・・でも
今日の花火には間に合いませんよね
ひどいパニック症状になるわんちゃんは、安定剤などを使用することもあります。
投稿者: あやい動物病院
2012.07.24更新
昨日、前肢と後肢にしこりがある猫ちゃんが来院しました。
毛を刈って、針を刺し細胞を採って検査しました。

ピンク色っぽい所が針を刺した所です。

脂肪腫です。
脂肪腫は犬によくみられる良性腫瘍ですが、猫では比較的少ないです。
投稿者: あやい動物病院
2012.07.23更新
みなさんは雌犬の陰部に出血が見られたときに発情が来たと言いますが、繁殖学的に言うと発情前期といわれる時期なのです。
発情前期は0~17日(平均9日)で、その後子供ができる発情期に移行します。
発情期は3~21日(平均9日)で、一般には血液がうすくなり、外陰部は腫大してきますが、けっこう個体差があります。
発情前期と発情期の期間にはかなり幅がありますよね。
ですので、いわゆる発情が1ヶ月以上続く子もいれば、すぐに終わってしまう子もいるのです。
犬の妊娠の確率を上げるためにスメア検査(膣細胞診)ということを行い、交配時期を決めることがあります。
綿棒などで膣の細胞を採取して(もちろん麻酔などしないで、すぐにできます)、細胞を染色して顕微鏡で観察するのです。
こんなふうに見えます。
赤矢印の細胞が黄矢印の細胞になり、緑矢印になっていくのですが、発情前期の初期には赤矢印と黄矢印の細胞が80%以上なのですが、後期になるにつれ緑矢印の細胞が多くなり、発情期には90%以上が緑矢印の細胞になります。
投稿者: あやい動物病院
2012.07.22更新
昨日の待合室です
みんなで記念写真を撮りました
マールちゃん(ヨークシャー・テリア)、カンナちゃん(バーニーズ・マウンテンドッグ)、サージュ君(ゴールデン・レトリバー)です
みんなカメラ目線です
投稿者: あやい動物病院