あやい動物日記

2012.06.30更新

暑いですねsweat01

今日、来院したバッカスちゃん(ラブラドール・レトリバー)は、首にバンダナを巻いていましたeye



「おしゃれですねsign01」って言ったら・・・

飼主さんは、「保冷剤を巻いているんです。」とおっしゃっていましたhappy01

投稿者: あやい動物病院

2012.06.29更新

新しい製品の紹介です。

エスプレスです。

お腹の健康を保つ、サプリメントです。

乳酸菌、酪酸菌、糖化菌の3種の菌を配合したプロバイオティクスです。

プロバイオティクスとは、生きたまま腸に届き、整腸作用をもたらす、からだに良い微生物。または、それらを含む製品や食品のことです。

また、エスプレスは口内崩壊タイプで、口の中ですぐに崩壊します。

つまり、うまくゴックンができない子にも与えやすくなっています。

1日に1~2回で1回量の目安は
犬は体重5kg以下は1粒、5~10kgは2粒、10kg以上は3粒
猫は1~3kgは1粒、3kg以上は2粒
になっています。

犬用、猫用ともに60粒で、2,205円(税抜2,100円)です。

投稿者: あやい動物病院

2012.06.28更新

子宮蓄膿症で手術をしたハナちゃん(ミニチュア・ダックスフント)が再診で来院しました。

ハナちゃんは元気と食欲が低下し、水をよく飲むということで20日に来院しました。

外陰部におりものは認めませんでしたが、血液検査で白血球が増加していて、

エコー検査では・・・


矢印のところが黒くぬけています。
エコー検査では液体は黒く見えるのです。
下腹部でこういった液体の袋状のものは膀胱以外にないので、2つ以上みえるのは変なんです。
他にも判断材料はありますが、このエコーの画像でほぼ子宮蓄膿症といえます。

閉塞性子宮蓄膿症(詳しくは→こちら)なので、すぐに手術しました。

術後、白血球も順調に低下し、食欲もでてきたので25日に退院しました。

退院後も順調で、今日は白血球は正常値なので抗生物質の投薬は終了します。

来週、抜糸予定です。


ハナちゃん、もうすぐエリザベスカラー取れるよhappy01

投稿者: あやい動物病院

2012.06.27更新

カンナちゃん、前十字靱帯断裂の手術があって狂犬病予防接種や混合ワクチンがのびのびになってしまったので・・・

6月末ということで、まず狂犬病の注射からすることになりました。

足の調子も良く、お散歩もできるようになりましたshine

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注射の後のカンナちゃん、お母さんをカジカジしていますhappy01


 

投稿者: あやい動物病院

2012.06.26更新

昨日抜歯した上顎の乳犬歯(乳歯の犬歯)です。



矢印の所が歯肉のラインで、上は歯根になります。

歯根がかなり長いのがわかりますね。

上顎の乳犬歯は、乳歯遺残が1番おこりやすいところです。

咬み合わせが悪くなったり、歯垢や歯石がたまりやすいので、抜歯をしたほうがいいです。

抜歯には全身麻酔が必要です。

去勢や避妊手術時に依頼されることが多いです。

投稿者: あやい動物病院

2012.06.25更新

今日は眼瞼の腫瘤(しこり)の切除をしました。

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左が手術前、矢印が腫瘤です。
右が手術後、ちょと痛々しいですが、腫れがひいて、毛が生えるとほとんどわからなくなります。切除したものは、組織の検査に出しました。


 

投稿者: あやい動物病院

2012.06.24更新

昨日、歯科処置をしたわんちゃんの写真ですcamera



歯石を除去した後です。

ちょっとわかりづらいんですが、矢印のところが割れています。

露髄はしていないので(歯髄が露出していないということです)、修復しました。

投稿者: あやい動物病院

2012.06.23更新

6月もあと1週間ですねrain

わんちゃんの飼主さん、狂犬病予防注射は済みましたか?

平成24年度の狂犬病予防接種は、6月末日までに済ませてください。

未接種の場合は義務違反ということになります。

接種できない場合は、獣医師が医学的な理由を証明し、市町村に猶予願いを提出しなくてはなりません。

未接種の方はご注意ください。

投稿者: あやい動物病院

2012.06.22更新

先日、脾臓の血管肉腫の手術をしたメイちゃん(オーストラリアン・シェパード)が、一昨日来院しました。

傷の経過は良好で、予定通り抜糸を行いました。

心臓の持病があるので、ドキソルビシンを用いた抗がん治療は行わず、

血管新生抑制作用のあるサリドマイド、抗腫瘍効果があるといわれるインターフェロン(インタードッグ)の投与を行っています。

食餌は低炭水化物でオメガ3脂肪を強化したものにしてもらい、免疫強化のためにサプリメントも使用してもらっています。

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左は入院中、右は一昨日の写真です。
こんなに元気になりましたshine
ずっと、この笑顔が続くよう飼主さんと二人三脚でいきたいと思いますrock

投稿者: あやい動物病院

2012.06.21更新

だんだん蒸し暑くなってきましたねsweat01

これからの季節は熱中症(熱射病)に気をつけて下さいpaper

特にわんちゃんたちですが、車の中や、通気の悪いキャリーケースなどに閉じ込めたままにすると危険です。

換気や冷房のない室内も危険です。

熱中症は体温が上昇し、ふらついたり、意識障害をおこしたりします。

多臓器不全や脳神経の障害などで死んでしまうこともあります。

もし、体温が高く、ぐったりしているなど熱中症の症状になったら、

まず、体を冷やして下さい。

腋の下や股のあたりを冷やすと効果的です。

ただし、氷や凍った冷却パックは使用しないでください。

極度に冷やすと末梢血管が収縮し、表面上は冷たくても深部の体温の低下を妨げます。

そして、かならず病院で受診して下さい。

熱中症の体に与えるダメージはかなりのもので、いったん落ち着いても再び具合が悪くなることがよくあるからです。

熱中症に気をつけて、夏を楽しく過ごして下さいhappy01

投稿者: あやい動物病院

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