あやい動物日記

2011.06.30更新



トイレの壁ですtoilet

みなさんからいただいた、わんちゃん・ねこちゃんの写真が貼ってありますcamera
 

投稿者: あやい動物病院

2011.06.29更新

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今、糖尿病のねこちゃんを預かっています。

1日2回インスリンの注射をうたなくてはいけません。

インスリンをうつこと以外は、普通のコとあんまり変わりなく、
いたって元気です。

本人?本猫?はいたって慣れたもので、結構くつろいでいます。
注射もオッケーok

ちなみにわんちゃんにも糖尿病はありますよ。

 

投稿者: あやい動物病院

2011.06.28更新

今日の手術はねこちゃんの肥満細胞腫でした。

ねこちゃんの肥満細胞腫は皮膚に発生するものと、内臓に発生するものがあります。

皮膚に発生するものは頭部に脱毛した硬いしこりとして触知されるものが多いです。

     手術前です。

     毛刈り後です。

     手術後です。

なるべく大きく切除します。

切除が不十分な時は、放射線治療や化学療法を行うこともあります。

投稿者: あやい動物病院

2011.06.27更新

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乳歯の犬歯が残っています。

犬歯が2本並んで生えているのが分かると思います。

後ろの方が乳歯です。

咬み合わせが悪くなったり、歯石が付きやすくなるので抜きました。

けっこう歯根が深いです。

抜いた後です。
抜きづらい時には、歯肉を切開して、骨を削ることもあります。


 

投稿者: あやい動物病院

2011.06.26更新

昨日の続きみたいですが、今日も暑いですsweat01

電気屋さんでは扇風機がバカ売れしているみたいですね。

夏の停電はどうなるのでしょうか?

病院の中でも電気を使うものが多いので、自家発電機を購入しました。

そんなに出力が高くはないですが、手術時に停電になると使えなくなる機械が多いので、安心のために用意しました。

使う日が来なければいいのですが・・・

投稿者: あやい動物病院

2011.06.25更新

暑くなってきましたねsweat01

これからの季節、わんちゃんは熱中症に気をつけて下さい。

気温や湿度が高い時に、長い時間激しい運動をしたり、風通しの悪い室内に長時間いたりすると熱中症の危険があります。

熱中症になると、体が熱くなり、息が荒くなったり、ぐったりします。

41℃以上の体温は危険です。(体温の測り方は6月7日に書いてあります。)

長時間続くと死んでしまうこともあります。

もし、熱中症の症状があれば、風通しの良い涼しいところに移動し、濡れたタオルなどで体を冷やします。

水が飲めるようなら与えて下さい。

そして、必ず病院に連れて行って下さい。

熱中症は非常に危険ですので、何よりも予防、対策が重要です。

日中の暑い時間帯の散歩や運動は気をつけて下さい。

それから、今年は夏の節電がよびかけられてますが、日中わんちゃんだけになるお家は、室内の温度に十分気をつけて下さいpaper

投稿者: あやい動物病院

2011.06.24更新

今日は歯石取り(スケーリング)について書かせてもらいます。

当院の歯石取りは全身麻酔で行います。
術前検査の後、全身麻酔をかけます。(無麻酔では十分な処置ができません。)
口腔内の診察を行った後、歯石取りを始めます。

歯石を取る前です。
 
超音波スケーラーで歯石を取ります。この後、ハンドスケーラーで歯と歯の間の歯石などを取ります。
キュレットという器具で歯周ポケットの下の歯石を除去します。

 
ポリッシングブラシというものに荒い研磨剤をつけて、歯の表面を磨きます。
ラバーカップというものに研磨剤をつけて、仕上げ磨きです。
終了。
反対側も同じ様に行います。

 
写真が小さいのでちょっとわかりづらいかもしれませんが、だいたいこのような流れです。

投稿者: あやい動物病院

2011.06.23更新

今日、業者の人が持ってきたポスターです。

現在、ノミ・ダニの薬はスポット剤が主流ですが、月に1回飲むタイプの薬もあります。(たしか、昨年発売されました。)

スポット剤を嫌がる子や、皮膚がかぶれる子などにはいいと思います。

ちなみに、ノミ・マダニの駆除薬の内服剤はわんちゃん用しかありません。

投稿者: あやい動物病院

2011.06.22更新

今日は、当院の男の子の去勢手術の方法について書かせてもらおうと思います。

去勢手術は一言で言うとタマタマ(精巣)を取ってしまう手術です。

全身麻酔下で毛刈り、消毒をして、ねこちゃんの場合はタマタマの袋を切ります。

わんちゃんの場合は袋より前の方
このあたりです。

そうして、タマタマを取り出して、血管をしばります。

わんちゃんは糸でしばりますが、ねこちゃんは自分の精管や血管を使います。

そして、わんちゃんは皮下組織と皮膚の縫合をします。ねこちゃんは縫合しません。

わんちゃんの縫合はすべて合成吸収糸(いずれ溶けてしまう糸)を使い、皮膚は埋没縫合(糸を皮膚の下に隠す縫い方)をします。

手術時間はおおむねわんちゃんで15分、ねこちゃんで5分くらいです。

準備の方が時間がかかります。

投稿者: あやい動物病院

2011.06.21更新


 
             ブルボン(♂ なんちゃってダックス)

HPにもこの写真を使っていますが、実はこのわんこ、私(綾井)の家族でした。

私が獣医になった年に里親になりました。


3年前に亡くなりましたが・・・

よく病院にいたのでご覧になった方もいらしゃるかとおもいますが、スタッフになついていて、たいへんかわいがられてました。

今でも、よく思い出します。
 


投稿者: あやい動物病院

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