昨日、血液検査機械の入れ替えと新規導入をしました。
富士ドライケムNX700V
以前の機械の後継機種なので大きな違いはありません。
血糖値や腎臓、肝臓などの検査をします。
富士ドライケムIMMUNO AU10V
新しく導入した機械です。
甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモン、猫の炎症マーカーのSAAなどの検査ができます。
ホルモン検査は今まで外注していたのですが、院内でも検査できるようになりました。
ただし複数の項目を同時に検査ができないので、検査が混み合っている時などは、従来通り外注します。
SAA(血清アミロイドA)は数値の変動が早く、治療効果の判定に有用です。
外注検査もできるのですが、院内で15分程度で検査ができるようになりました。