あやい動物日記

2022.08.31更新

昨日、血液検査機械の入れ替えと新規導入をしました。

 

NX700V

富士ドライケムNX700V

以前の機械の後継機種なので大きな違いはありません。

血糖値や腎臓、肝臓などの検査をします。

 

IMMUNO AU10V

富士ドライケムIMMUNO AU10V

新しく導入した機械です。

甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモン、猫の炎症マーカーのSAAなどの検査ができます。

 

ホルモン検査は今まで外注していたのですが、院内でも検査できるようになりました。

ただし複数の項目を同時に検査ができないので、検査が混み合っている時などは、従来通り外注します。

 

SAA(血清アミロイドA)は数値の変動が早く、治療効果の判定に有用です。

外注検査もできるのですが、院内で15分程度で検査ができるようになりました。

投稿者: あやい動物病院

2022.08.24更新

先日、猫の変形性関節症(OA)の治療薬「ソレンシア」のお話をさせていただきましたが、

犬の変形性関節症の治療薬「リブレラ」も同時に国内製造販売承認を取得されました。

 

これまでも、犬の変形性関節症の治療薬は多数販売されていますが、

モノクローナル抗体による治療薬の発売は世界初になります。

 

猫用の「ソレンシア」と効く仕組みは同じです。

 

「リブレラ」の有効成分ベジンベトマブは慢性疼痛に関与するNGF(神経成長因子)と結合するモノクローナル抗体で、痛みのシグナル伝達を抑制します。

 

モノクローナル抗体というのは特定の目印だけに結合して、やっつけることができるものです。

 

つまりこの場合はNGFを特異的に無効化することができるので、肝臓や腎臓、胃腸への副作用が極めて少なくなります。

 

また月に1回の注射ですので、家での投薬の必要はありません。

 

まもなく発売されると思います。

投稿者: あやい動物病院

2022.08.18更新

猫って関節炎が多いって知っていますか?

人と同じように加齢と共に関節炎の発症が多くなり、

7歳で約70%、12歳で約90%の猫が変形性関節症(OA)になります。

これほどたくさんの猫が関節炎になるのですが、

飼い主さんが気づいていないことが結構多いです。

「なんとなく最近動きが鈍くなってきた」

「爪が丸く太くなってきた」

なんてことありませんか?

これじつは、関節炎の痛みによって動きが鈍いとか、爪とぎをしないってことの可能性が高いのです。

実際、変形性関節症と診断されても

投薬が大変だったり、薬の副作用が気になったり・・・

 

そんな関節炎をかかえる猫ちゃん達に朗報です!

2022年7月19日、猫の変形性関節症に伴う疼痛の緩和を目的とする

ゾエティス・ジャパンの新薬「ソレンシア」が国内製造販売承認を取得しました。

 

「ソレンシア」の有効成分フルネベトマブは

慢性疼痛に関与するNGF(神経成長因子)のモノクローナル抗体というもので、

NGFに結合し、痛みの伝達を妨げることにより関節の痛みを緩和します。

月に1回の注射なので、毎日の投薬が必要なく、

しかも、腎臓、乾燥、胃腸の負担が少ない薬です。

 

まもなく発売されそうです。

 

 

投稿者: あやい動物病院

2022.08.15更新

AIMとは東京大学の宮崎徹教授が1999年に発表した血中タンパクの一種です。

AIMは通常IgMという抗体と結合していて不活性状態になっています。体内に細胞の死骸や壊れたタンパク質、死んだ細胞から放出される炎症をおこす分子などはそのまま放置されると様々な病気の原因になります。こういったゴミがたまってくると、AIMはIgMから離れてゴミと結合し、ゴミに結合したAIMが目印になりものを食べる細胞(貪食細胞)が掃除をします。

生まれつきAIMが少なかったり、AIMが働かなかったり、ゴミが多くAIMで処理できないと、ゴミが蓄積し、病気が発症し悪化していきます。

猫は腎臓にゴミが溜まってもAIMはIgEから離れず掃除ができないため、腎臓にゴミが持続的に蓄積し、慢性的に炎症が生じ腎臓病の原因になります。

つまりAIMが腎臓病の発生を抑えたり、進行を遅らせたりできるのではないかということです。

AIM製剤は研究が進められており、近い将来猫の腎臓病の新しい治療法になり、猫の寿命が大きく伸びるかもしれません。

 

現在AIMと記載されて販売されているフードやおやつはAIMそのものは入ってはいません。AIMを活性化するアミノ酸が配合されているのです。

どの程度の効果があるかはっきりしておらず、腎臓病用の療法食や薬の代わりになるものではありません。

ですので、これから腎臓が気になる中高齢の猫ちゃんにあげたり、腎臓病の治療にプラスしておやつとして与えるという使い方が良いかと思います。

 

L-シスチンちゅーるタイプ

L-シスチンちゅーるタイプ(動物病院専売品)

L-シスチンがAIMを活性化するそうです。ちゅーるやフードなどに混ぜて与えます。

投稿者: あやい動物病院

2022.08.08更新

久しぶりの投稿になりますehe

暑い日が続きますね汗

わんちゃん・ねこちゃんを置いてお出かけする時

エアコンどうしてます?

入れっぱなしって方が多いと思いますが

 「エアコン入れ忘れてしまった汗

とか

「朝涼しかったのに急に暑くなってきた汗

とか

外出先で心配になったことありませんか?

最近は外出先から操作できるエアコンもありますが

買い替えるのは大変だし…

そんな方におすすなのが

スマートリモコン

家にWiFi環境があって、スマホがあれば大丈夫!

スマートリモコンを購入しエアコンとペアリングを行えば

外出先からスマホでエアコンのオン-オフ、温度設定などができますnico

スマートリモコン

左がスマートリモコン(Nature Remo mini 2)です。

家電量販店やネットで購入できます。

形や大きさはメーカーや製品によって異なります。

温度センサ付きのモデルなら外出先で室温がわかります。

赤外線リモコンで操作できる家電なら使用できるので、リモコン付きの照明なども使用できます。

操作をNature Remo mini 2で説明させていただきます。

スマートリモコン2

スマホでアプリを開きます

スマートリモコン3

32.2℃汗

エアコンのボタンを押して

スマートリモコン4

OFFのボタンを押してONに切り替えるだけです

エアコン

 これで外出中も安心ですnico

 

投稿者: あやい動物病院

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