あやい動物日記

2018.09.14更新

中高齢の猫ちゃんに多い慢性腎臓病

詳しい病態はあちこちに

書いてあると思いますので

早期発見をするにはどうしたら良いか?

お話したいと思います。

 

症状が進んでくると

食欲低下や嘔吐、脱水、貧血などが

みられるのですが

 

お家での早期発見のポイントは

・水を飲む量が増える

・尿の量が増える

この2点を特に気をつけて

このような症状があれば受診してください。

 

できれば病院で定期的健診を受けることもお勧めします。

慢性腎臓病の診断は

血液検査、尿検査、超音波検査などを

組み合わせて行いますが

 

一般的によく行われる血液検査項目の

クレアチニンは腎臓の約75%が破壊

されなければわかりません。

 

慢性腎臓病の初期には

尿比重の低下(おしっこがうすい)や

尿タンパクが出ること多いので

血液検査だけではなく

できれば尿検査も受けてください。

 

尿の採取が難しい子は

血液検査でSDMAという項目を

追加することをお勧めします。

SDMAは腎臓が40%破壊されると上昇するため

猫ではクレアチニンより

平均17ヶ月早く発見できる可能性があります。

 

超音波検査では慢性腎臓病以外に

腎機能を低下させる病気(腫瘍や結石など)が

ないか確認します。

 

まとめ

お家では多飲多尿に気をつけて

定期的に病院で血液検査と

できれば尿検査もしましょう。

そして、あやしい所見があれば

超音波検査もしましょう。

 

早期発見により腎臓病の進行を防ぎましょう。

投稿者: あやい動物病院

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